コンクリート工学
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SEC コンクリートによるダムのポンプ施工
篠原 萬小嶋 誠早坂 幸治内藤 隆史
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1985 年 23 巻 5 号 p. 25-34

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抄録

飯能南台地区調整池下流ダムは, 埼玉県飯能市の丘陵地(約105ha)に住宅・都市整備公団が開発する宅地造成工事の一環として築造するものである。 本ダムのコンクリートに, 新しい練りまぜ方法によりコンクリートを製造する SEC コンクリートを採用した。 粗骨材最大寸法 40mm, 単位セメント量 237kg/m3, スランプ 5cm の SEC コンクリートは流動化剤を使用しないでポンプ施工が可能であった。 本稿は, 主にダムコンクリートのポンプ施工について報告する。

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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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