東北大学大学院工学研究科
2002 年 40 巻 11 号 p. 3-12
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
コンクリート構造物の耐久性を著しく損なわせる若材齢時のひび割れには, さまざまな要因が複雑に絡みながら関係するために, その制御方法はいまだ確立されていない。しかしながら, 高強度コンクリートの利用の増加やコンクリート構造物の大型化に伴い, 若材齢コンクリートのひび割れを制御するより合理的な方法の確立は, ますますその重要性を増してきている。本稿では, この複雑な現象の原因解明と制御対策に向けた最近の研究動向について概説するものである。
コンクリートジャーナル
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら