コンクリート工学
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マスコンクリートのひび割れ解析手法の現状
石川 雅美石川 靖晃溝渕 利明
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2007 年 45 巻 2 号 p. 3-8

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抄録
ここ数年, 温度ひび割れ解析による予測技術は地方の建設会社, 設計会社へと大きく裾野を広げてきている。これは, 日本コンクリート工学協会から提供される温度ひび割れ解析用ソフトがその一助となっており, ソフトの普及によって温度応力に対する危険度を定量的に評価することが一般的になってきたためといえる。このことは, コンクリート構造物の品質向上にマスコンクリートの温度応力研究委員会 (現マスコンクリートソフト作成委員会) が果たしている役割が大きいことを示すものである。本解説は, 温度ひび割れ解析技術についてこれまでの研究成果を振り返り, その経緯を確認するとともに最新の研究に至るまでの概略を紹介したものである。
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© 公益社団法人 日本コンクリート工学会
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