主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 1069-1073
船舶の荷役時におけるバラストタンクの底部領域から残留バラスト水の排水に要する時間の増大は,荷役時間の増大に繋がる.そのため残留バラスト水の排水に要する時間は荷主や海上輸送を担う海運会社の収益に関わる重要な課題である.またバラスト水の排出時間を短縮するために船体構造に大きなドレンホールを多数設けると,船体強度が不足するため,船体を厚くするなどの補強が必要となるが,近年の鋼材価格の高騰により,このような補強は船体価格の上昇や載貨重量の減少につながる.
著者らは,これらの課題に対してバラストタンク船底部において,船底外板に座屈補強として設置するドレンホールを設けたカーリング周辺の強度確認を行い,その有用性について確認を行った.