主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 1105-1110
船舶の就航後の性能把握のための一つの方法として要因ごとの性能推定が挙げられる. 本研究では,計測可能な総エネルギー消費量を提案した統計モデルを用いて要因ごとの消費量に分離することを提案する.ここで要因とは波,風,流れ,舵角の四要素を示す.統計モデルはカーネル回帰モデルを用いる.さらに提案した統計モデルに対し,航海シミュレーションに実海域におけるデータのばらつきや計測誤差を含めたデータを作成し,そのデータに対して要因分析を行いモデルの検証を行った.結果は概ね良好であり,計測誤差の大小に関わらず要因分析は正確に行われ,提案モデルの有用性が示された