主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 1095-1104
本論文では船底塗料を塗布された新造船を想定し、実船CFD計算において必要不可欠な等価砂粗度高さを,粗度関数に注目しながら決定する方法を紹介する.この方法は実際の粗面に対する粗度関数とCFD計算で粗面を想定して計算する粗度関数が同じになるように砂粗度高さを与えてやれば,現実と同じ程度の流場に対する粗度影響を再現することができるという考えに基づいており,先行研究とは異なるものである.この方法に従って求めた等価砂粗度高さを用いて実船スケールの船体抵抗計算を実施することで本手法の評価を行った。結果,表面形状の異なる複数種類の塗膜粗面に対してそれらしいΔCFを得ることができた。