主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 111-114
自動離着桟の実現に向けた制御手法の開発における課題を解決するため、シミュレーションモデルと現実のシステムのギャップを埋める研究を行った。特に、従来の拘束模型試験や風洞実験を行わずに、実際の環境に近いデータを用いて船舶の運動モデルを生成し、風圧力係数を推定することを目指す。
MMGモデルを用いた運動方程式を基に、風圧力係数を漂流試験で推定し、システム同定のためにCovarianceMatrix Adaptation Evolution Strategy (CMA-ES)を使用した。最終的に、風の影響による漂流状態を再現できるモデルが生成された。
この研究は、シミュレーションと実環境のギャップを埋めるための新しいアプローチを提示し、今後の制御手法の開発におけるコスト削減や精度向上に寄与することが期待される。