日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2024A-GS17-2 オニイトマキエイの遊泳姿勢が推進性能に及ぼす影響について
-CFD解析による検討-
松木 督子林 泰聖寺田 大介
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p. 1123-1127

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抄録

近年,無人潜水機(UUV,AUV)等の開発が活発であり,特に生物模倣型のAUVは効率的な自律航行が期待でき,実用化が進められている.一方で,生物模倣型AUVはモーターを取り入れた推進機構が多く,水中放射雑音の観点において課題がある.そこで,オニイトマキエイを模した静粛性の高いAUVを開発することとしたが,そのためには,実際のオニイトマキエイの推進性能を評価する必要がある.そこで第一段階として,オニイトマキエイの模型から3D-CADデータを作成し,CFD解析に基づき仰角が推進性能に及ぼす影響の検討を行った.結果としてオニイトマキエイのモデルは仰角が15°付近で揚抗比が最大になり、失速角は18°付近であることが分かった.

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