主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 201-205
AUVの制御や状態量推定を可能にするためには、運動モデルに基づいた制御設計が不可欠である。運動モデルを構築する手法としては、航行時のデータから運動モデルを推定するシステム同定の枠組みが挙げられる。船舶の運動モデル推定では、大域的最適化手法であるCMA-ES(Covariance Matrix Adaptation Evolution Strategy)を用いて運動モデルのシステムパラメータを推定する手法が先行例として挙げられる。本研究では、同様の手法を用いてホバリング型のAUV試験機の海域試験データから、運動モデルのシステムパラメータを簡易的に同定した。これにより、AUVにおけるCMA-ESを用いたシステム同定手法の適用可能性を示すことができた。今後は、潮流の影響や非線形項の影響を考慮したモデル構築への展開を検討している。