主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 433-439
本研究では,衛星画像データに深層学習によるオブジェクト検出を使って岸壁クレーンの稼働状況を計量する方法を試みたほか,AISと組み合わせることで荷役効率分析への応用を試みた.その結果、1)深層学習では岸壁クレーン検出はmAP 70.5%という実用的な精度を示したが,稼働状況(稼働中/待機中)の分類についてはOverallaccuracyが74.5%に留まり画像情報の拡張等の方法で改善する余地がある,2)衛星データで観測されるクレーン稼働状況はAISデータから読み取られるバース停泊時間と関連し荷役効率の分析に有用であることがわかった.引き続き,稼働状況分類を改良し,深層学習による自動処理でクレーン稼働状況データ作成を進めていきたい.