主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 745-749
航海中の船舶の安全性は極めて重要であり,安全性を確保するためには,最終強度を精度良く予測することが求められる.船体構造は,多数の鋼板を溶接することによって構築されるが,溶接施工時には溶接変形や残留応力が発生し,これらは最終強度に影響を与えると考えられる.本研究では,船舶の建造時における溶接組立に伴う変形や残留応力が,船体の最終強度に及ぼす影響を解明することを目的として,防撓構造試験体の溶接組立から崩壊試験に至る工程を対象に,FEM熱弾塑性解析を用いた溶接力学解析および最終強度解析を実施する.そして,実験結果との比較を通じて,溶接組立が最終強度に及ぼす影響について検討する.