主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 757-764
大型液化水素貯蔵タンクの材料として, コストと破壊靭性の観点から準安定オーステナイト系ステンレスが有力視されている. Md温度未満において, その準安定オーステナイト系ステンレス鋼は加工誘起マルテンサイト変態を起こす. この変態は応力場に依存するが, その依存性を従来の弾塑性FEMでは十分に考慮できていない. 本研究では、SIMTによる材料構成式の変化を考慮した弾塑性FEMの手法を開発し, 従来法に比べより詳細な破壊力学解析を行う. 解析のために必要となる単相の材料構成式及び体積率の変化は, 引張変形中のその場中性子回折実験によって入手する.