主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 907-911
船舶海洋工学に関する浮体を使用した水槽実験を行う上で,水槽壁面や造波機からの反射波の存在が実験結果に悪影響を与える.この課題への対処方法として,水槽内の全周に波吸収の制御を行う造波機を設置することにより,水槽壁面からの反射波を完全に消去することが考えられる.本論では造波浮体に接続した外部力学系によって波吸収を行う制御方法に着目し,その実機制御を見据えてプランジャー型造波機の運動と反射波に関する定式化を状態空間モデルを用いて行った.数値計算の結果,反射波に対するエネルギー等分配則が成立していることを確認し,モデルの妥当性を示すことができた.これは外部力学系による任意波の吸収制御とシミュレーションを実現する成果である.