主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 921-932
日本政府は,電力構成に占める再生可能エネルギーの比率を2030年までに36~38%にすることを目標としている.本研究では,その一種である浮体式ポイントアブソーバー型波力発電装置(以下,PA-WEC)を対象とする.リニア式PA-WECに搭載されるリニアモーターは,スパーに対するフロートの相対heave運動の制御機及び,その運動による発電機を兼ねており,波に応じた適切な制御力を駆けることで,運動を増大させて発電量を実質的に増やすことができる.著者らは, 単機PA-WECにおいて実海域における波成分が未知の不規則波に対して,深層ニューラルネットワーク(DNN)を用いて理論最適状況を事前学習しておくことにより制御力をリアルタイムで直接推定する方法を検討してきた.そこで,本研究では干渉影響を含む複数機PA-WECsに対する実用的な制御手法について検討を行う.