主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 933-939
浮体式洋上風力発電設備(以下、FOWT)に対する期待が高まる中で、FOWTの合理的な設計のためには動揺特性を高い精度で推定することが求められる。これまでスパー型FOWTの動揺特性に対して様々な検討がなされてきたが、商用規模のFOWTにおけるYaw方向の動揺特性に対する検討は不十分である。そこで、本研究では実海域に設置された商用規模のFOWTに対してYaw方向の自由動揺試験を実施した。さらに、数値解析によって自由動揺試験を再現し、試験結果と解析結果を比較することで、数値解析によるYaw方向の動揺特性における推定精度を評価した。その結果、数値解析の結果は試験結果に比べ、固有周期は長く、臨界減衰比は過小となることが明らかとなった。