主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 953-957
海洋構造物は海生生物の付着を考慮して設計し,設置後も適切な維持管理が求められる.筆者らは北九州沖で次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(バージ型)に取り組み,浮体ならびに浮体へ接続されたダイナミックケーブルの効率的な維持管理を図ってきた.ROVを用いてケーブルの深度・外観確認,付着生物厚さの計測,生物除去等を行い,データを蓄積するとともにROVサイズの違いによる作業性や運用コストを比較した.また,取得データを整理して付着生物重量を推定することで,設置後に補修を施し時間の経過したケーブルに対しても数値解析による形状の再現が可能であることを確認し,今後のメンテナンス周期や手法等の検討に有用な知見を得た.