主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 187-190
近年、IMOの環境規制強化に伴い、船舶の脱炭素化が求められている。その中で、風力補助推進システム(WAPS)は燃料消費の削減と環境負荷低減に寄与する技術として注目されている。日本海事協会はWAPSの設計・搭載・運用に関するガイドラインを策定し、承認体制を整備した。WAPSの導入はEEDI/EEXIへの反映が可能であり、FuelEU Maritime規制やGHG強度規制等においてもWAPSの効果を算入する仕組みが導入・検討されている。また、MBSE/MBDを活用したシステム設計や航路最適化の研究が進められ、WAPSの実用性向上に貢献している。今後、技術の進化やコスト削減が進むことで、より多くの船舶への導入が加速することが期待される。