日本船舶海洋工学会講演会論文集
Online ISSN : 2424-1628
ISSN-L : 1880-6538
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2025S-OS4-2 ローターセイルの間隔による相互干渉が推力に与える影響のCFDを用いた定量的評価
松下 凜太郎角田 領前田 佳彦二木 崚祐喜多代 顕彦松田 識史
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p. 191-197

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抄録

本論文では,船舶に複数搭載されたローターセイルの間隔による相互干渉が推力に与える影響を,CFDを用いて定量的に評価した.本評価では,4本のセイルを仮想船に50m程度の間隔で搭載し,ローターセイルの稼働が想定される流入風速と風向に対して推力を計算し,先頭のローターセイルを基準に各ローターセイルの推力比を算出した.風向90,120(deg)では,各ローターセイルの推力比が約0.9~1.1の範囲となることが分かった.風向が30,45,150(deg)では,最後尾のローターセイルの推力比が他のローターセイルと比べて著しく小さくなることが分かった.本評価では,最後尾のローターセイルにおける推力は他と比べて減少傾向にあり,搭載時の効果が相対的に低いことが見込まれる結果が得られた.

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