主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 219-226
船尾伴流中で作動する非定常キャビテーションによって誘起される船尾変動圧力は,理論的な取り扱いが可能であり,残された課題はあるものの推定法が実用化されている.近年,注目されているプロペラキャビテーションノイズのうち,低周波数域は,理論的には船尾変動圧力と同様であるため,その特性の推定はある程度可能と考えられる.一方,高周波数域に関しては,実用的手法としてBrownの式などが用いられているが,物理現象に従う理論的な推定は未だに難しい.本論文では,パネル法を用いたキャビテーション計算をベースとして気泡力学を組み合わせたキャビテーションノイズの推定法を示し,実験値との比較から実用の可能性について検討する。