主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 449-454
摩擦抵抗低減効果を発現することが期待される撥水性壁面と流体中への気泡混入を組み合わせ,それらの相乗効果について実験的に検証を行った.
撥水性平板として撥水性を持つフッ素樹脂の1つであるPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)フィルムを用いて回流水槽にて抵抗試験を行い,同時に水素気泡発生器を用いて,微小な気泡を発生,混入させた.
撥水性,気泡の有無を考慮した実験を行い,撥水性あり,気泡ありの条件で単独の低減手法よりも高い摩擦抵抗低減効果が確認された.したがって,撥水性と気泡を組み合わせた摩擦抵抗低減手法は有効であり,更なる省エネ効果を得られることが明らかになった.