主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 165-170
あらゆるセクターでのゼロカーボン化達成のため,世界では原子力推進船の検討が進められている. 日本では発電部門での原子力の重要性再認識が進んでいるが,原子力推進船との結節については殆ど議論がなされていなかった. 炉心や船体に関する検討は見られるが,実際に日本において普及するために必要な原子燃料供給,使用済み燃料の処理といった重要な検討が不足している. そこで,原子力バックエンドの専門家の視点から,原子力推進船が普及する際に求められる原子力バックエンドの要件を検討した. 今後,原子力推進船に関する議論の醸成,確度の向上と社会実装やその可否の判断に向け,原子力技術側と海事技術側が諸事情への理解とビジョンを共有し,協調体制を構築していくことが重要であると結論付けた.