主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 211-216
国際海事機関が2023年に策定したGHG削減戦略により,代替燃料船の計画的な導入が海事産業の重要課題である.本研究では,この戦略の影響を評価するため,1万DWT以上のドライバルクキャリアを対象に運用・建造計画を分析した.代替燃料を考慮した将来の船団構成を推定する配船シミュレータと,竣工量・船価などを予測する船舶需要予測用SDモデルを連携させ,削減対策の有無によるケーススタディを実施した.削減対策を講じた場合,2030-2040年に代替燃料船の建造が急増し,その後急減することで造船不況が懸念された.これを回避し竣工量や船価の安定化を図るための新たな規制案の候補を検討した.