カウンセリング研究
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展望
日本における不登校児の親グループ研究の文献展望 ―1990~2010年を対象に―
中地 展生
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2012 年 45 巻 4 号 p. 239-247

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抄録
本論文では,不登校児の親グループに関する研究を概観し,今後の研究課題を明らかにすることを目的とした。対象とする研究は,MAGAZINEPLUSとCiNiiの2つのデータベースを利用して1990~2010年までの文献の中から検索された。結果として53の研究が選定され,これを研究方法の違いによって,1)調査研究(質問紙調査やインタビュー調査などを用いたもの),2)実践研究(各文献の著者による実践をともなっているもの),3)その他の研究(文献や資料のみに基づいた研究),の3つのカテゴリーに分類した。1)調査研究と2)実践研究を中心にその動向を検討したうえで,今後の親グループ研究に必要なこととして,(1)各研究間のつながりを明らかにしていくこと,(2)参加者や家族全体の変化を把握する工夫をすること,の2点を指摘した。
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© 2012 日本カウンセリング学会
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