カウンセリング研究
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高校生における妄想的体験の特徴
―日本語訳PDIによる調査―
佐藤 邦子
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2013 年 46 巻 4 号 p. 207-213

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抄録
この研究は,山崎らが翻訳した日本語PDI(ピーターズ妄想質問紙)を用いて,高校生における妄想的体験の特徴を明らかにすることを目的とする。328人の高校生を対象にアンケート調査を行った。観察した特徴は妄想得点,苦痛率,心的占有率,確信率である。女子の妄想得点は,男子より高い得点を示した。また,2年生と3年生の妄想得点は,1年生より高い値を示した。高校生の妄想得点の平均値は,日本の大学生と統合失調症患者,および英国成人のそれよりも低いことが明らかになった。妄想体験率は男女間に有意差はなく,1年生より2年生と3年生のほうが有意に高い値を示した。
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© 2013 日本カウンセリング学会
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