日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
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都市機能や都市生活の快適性による都市構造類型からみた中心市街地活性化施策の評価
-都市構造の特性を踏まえた中心市街地活性化施策のあり方 その2
櫻井 祥之小川 宏樹伊勢 昇
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2016 年 14 巻 p. 133-136

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抄録

地方都市では中心市街地活性化のため、各地で中心市街地活性化基本計画が策定され、活性化に向けた施策が実施されている.。しかし、中心市街地における人口減少等の傾向は続いており、中心市街地を取り巻く環境はますます厳しくなっている。中心市街地活性化には、それぞれの都市によって効果的な施策には違いがあり、具体的には、都市構造と中心市街地活性化を推進していく区域の設定により異なると考えられる。そこで本研究では、地方17都市を対象に、中心市街地活性化を目指すための知見を得ることを目的とする。本稿では、前稿の都市構造の類型化に基づき、1)都市構造類型別にみた基本計画区域設定の関連分析、2)都市構造類型別にみた各種中心市街地活性化施策の成果の関連分析を実施した。

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© 2016 公益社団法人 日本都市計画学会 関西支部
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