臨床リウマチ
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誌上ワークショップ 理想的なトータルマネジメントを行うチーム医療を目指して~望まれるチーム医療の輪!~
クリニックにおけるチーム医療の実際
永井 薫
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2026 年 38 巻 2 号 p. 125-128

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抄録

 関節リウマチ(RA)診療においては,病勢のコントロールとQOLの維持向上のため,多職種による包括的なチーム医療が不可欠である.当院では,「親切・迅速・快適」を理念に掲げ,医師をはじめ,看護師(8名),理学療法士(PT:19名),診療助手(17名),放射線技師(4名),受付(10名),電子カルテ入力支援を担うシュライバー(8名)による多職種連携体制を整えている.リウマチ診療は院長を中心に行い,3〜4室の診察室を用いて一般整形外科診療と同時に実施している.特に各診察室に配置されたシュライバーにより電子カルテ入力が効率化され,医師は診察と説明に専念できるシステムになっている.受付との連携にはインカム(音声通信機器)を活用し,診療の効率と患者満足度の双方を高めている.看護師は自己注射指導や副作用の確認,服薬アドヒアランス支援を担い,リハビリ部門は運動機能の維持・向上に貢献している.本稿では,当院におけるチーム医療の実践,その成果,ならびに今後の課題について報告する.

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