松江農業改良普及所
島根大学農学部
1982 年 24 巻 p. 2-3
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1980年中華人民共和国江西省において水稲栽培の技術指導に参画した際、7月中旬から8月上旬にかけて日最高気温が35℃以上になり、この高温下で水稲が出穂すると稔実障害が起こることを知った。現地で要望の強い日本稲を栽培するには、高温に対する反応を調査しておく必要を感じた。そこで1980〜81年に、日本稲4品種、日印交雑水稲1品種、外国稲2品種の計7品種を供試し高温下での稔実障害について一連の実験を行った。ここではその一部を報告する。
作物学研究集録
日本作物学会中国地域談話会研究集録
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