日本作物学会中国支部研究集録
Online ISSN : 2433-2968
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転換畑作大豆の乾物重、葉面積の推移と子実収量
島田 信二広川 文彦
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1983 年 25 巻 p. 37-38

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抄録
本試険では、葉面積指数が9近くになっても栄養生長過剰による収量低下が認められなかった。このことから、葉面積指数の最高値が大きくなるような生育条件において多収が得られると考えられた。この原因は、生育量が大きくなっても倒伏がほとんど発生しなかったこと、葉面積指数の大きさの差が、直接的には純同化率に影響しなかったことが関係していると思われた。
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© 1983 日本作物学会中国支部
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