抄録
産地と消費地の両面を合わせもち、首都圏の一部として発展してきた千葉市は、これまで際立った特産物や名産品が少なく、豊富な食関連産業を有しながら地域内の連携が十分だったとは言えない。そこで、東京に近い生産地「千葉市」からプレミアム感のある生産地「千葉市」の確立に向けて立ち上げた地域ブランド、「千葉市食のブランド『千』」は、特定の品目でのブランド化ではなく、千葉市の食や食文化を理解してもらえるような「コンセプト」で多種多様な商品等をくくり、そのイメージをブランドとして、千葉市の産品全体の高付加価値化を目指すものである。