福岡大学
2010 年 120 巻 14 号 p. 3073-3079
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
菌状息肉症の特異な臨床経過,病理組織像を概説した.古典型以外にセザリー症候群などの亜型があり,診断には注意を要する.鑑別すべきリンパ腫疾患を挙げた.治療方針の決定に重要な最近の病期分類を示した.病期に応じた治療法について,外国で承認されている薬剤なども含めて表にして示した.今後の展望として本腫瘍性リンパ球の免疫生物学的特性の研究の重要性について述べた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら