福井県済生会病院
2013 年 123 巻 14 号 p. 3067-3076
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皮膚超音波検査は取扱いが容易であり,多くの診療に役立つ情報が人体に無侵襲で得られる.皮膚超音波は僅かな基礎知識さえ身に付ければ,ダーモスコピーと同様に明日からでも使える.本稿では皮膚超音波検査の基本的な原理と扱い方を解説し,実際の画像を多く見ることによって,主な皮膚・皮下病変・血管の超音波所見をマスターする.特に基本である解剖学的Bモード所見と血流を評価するドプラモードの所見の取り方を中心に解説する.
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