日本皮膚科学会雑誌
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原著
妊娠に際してinfliximabを中止しGMA/GCAPを,出産後はinfliximab再投与を行った妊婦膿疱性乾癬の1例
扇谷 咲子, 土橋 人士, 平澤 祐輔, 大熊 慶湖, 池田 志斈
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2014 年 124 巻 6 号 p. 1127-1133

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抄録
27歳女.5歳時に膿疱性乾癬と診断,26歳時にinfliximab(以下IFX)治療開始後はPASI clearであった.16回目のIFX投与後妊娠が判り同薬を中止した.妊娠20週時に浮腫性紅斑,膿疱が多発した為GMA/GCAPを週2回,計10回施行したところ,重症度スコアは11から5点に改善した.妊娠32週で出産後,症状が再燃し,再度GMA/GCAPを施行したが著効しなかった.前処置の上IFX再投与したところ皮疹は速やかに改善した.妊婦へのGMA/GCAPは比較的安全で有効な治療と考える.また,妊娠中のIFXの影響は明確ではない為,計画妊娠や投与法の検討が必要と考える.
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© 2014 日本皮膚科学会
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