横浜市立大学
2015 年 125 巻 11 号 p. 2061-2066
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サルコイドーシス眼病変(ぶどう膜炎)は中高年女性に多くみられ,慢性・遷延性の経過をとる.そのため様々な眼合併症をきたし,QOV(Quality of Vision)の低下を招くことが多い.治療はステロイド剤の局所投与が基本だが,不可逆的な視機能障害を防止するために,全身投与や手術的加療が必要になることがある.慢性炎症に対する加療・経過観察が必要なため,長期にわたる定期的な眼科受診が必要である.
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