神戸労災病院
2018 年 128 巻 9 号 p. 1939-1944
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下肢静脈瘤の手術治療は高位結紮術や静脈抜去術が主であったが,2011年に血管内焼灼術が保険収載されてから,新たな機器が次々と承認された.従来の手術と比較し,低侵襲で治療成績も遜色ないことから,今後ますます普及していくと思われる.今回「下腿潰瘍・下肢静脈瘤ガイドライン」の改定版においても血管内焼灼術について初めて言及されている.血管内焼灼術を含め下肢静脈瘤の最新の外科的治療について概説する.
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