浜松医科大学
2020 年 130 巻 2 号 p. 207-212
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IgG4関連疾患は皮膚にも病変を来しうる.他の臓器のIgG4関連疾患と異なり,皮膚病変は種々の臨床像を呈す.IgG4陽性形質細胞の直接浸潤による限局性腫瘤・腫脹,丘疹・結節,びまん性浸潤性・肥厚性病変が原発疹である.形質細胞やIgG4により二次的に形成される皮疹は続発疹であり,Th2やTh17も病変形成に関与する可能性がある.
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