大阪大学
2020 年 130 巻 3 号 p. 367-374
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尋常性白斑の治療は国内外のガイドラインに記載されており,日本では2012年尋常性白斑診療ガイドラインとして日本皮膚科学会雑誌に刊行された.外用療法,紫外線療法,カムフラージュ,さらに外科治療について詳述され,治療アルゴリズムも提唱されている.本稿では,このガイドラインに沿って各治療法のメリット・デメリットをわかりやすく解説すると同時に,近年の分子生物学的な病態解明に基づいた分子標的治療の開発など,今後の新しい治療の可能性についても解説する.
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