大阪医科薬科大学
2023 年 133 巻 10 号 p. 2325-2336
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光線過敏症は,日常臨床の場では稀な疾患ではない.光線曝露後の皮疹出現と露光部に限局する皮疹分布が光線過敏症を疑うポイントであり,問診と皮疹の性状・分布から光線過敏症を疑った際は,まずは速やかに人工光源を用いた光線照射テストを実施すべきである.その後,内服照射試験や光パッチテスト,反復照射試験のほか,適宜血液・尿検査,病理組織学検査を実施して確定診断を行う.
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