岐阜大学
2024 年 134 巻 3 号 p. 587-595
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汎発性膿疱性乾癬は妊娠を契機に発症,重症化することが知られているが,女性において重要なライフイベントである妊娠の継続と維持にはその病勢のコントロールが非常に重要である.妊娠中に使用できる膿疱性乾癬に対する全身療法はプレドニゾロン,シクロスポリンの内服,生物学的製剤及び顆粒球単球吸着療法などがあげられるが,その使用の際には母体と胎児,双方に対するリスクとベネフィットを十分に考慮して個々の患者にとって最善の治療法を選択することが必要である.
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