静脈由来が示唆されたnon-venereal sclerosinglymphangitis of the penis　-第VIII因子関連抗原による検索-

谷井 司; 濱田 稔夫; 浅井 芳江; 依藤 時子

doi:10.14924/dermatol.93.1347

谷井司, 濱田稔夫, 浅井芳江, 依藤時子

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ジャーナル認証あり

1983 年 93 巻 12 号 p. 1347-

DOI https://doi.org/10.14924/dermatol.93.1347

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抄録

いわゆる non-venereal sclerosing lymphangitis ofthe　penis の4例について， unlabeled　peroxidase･antiperoxidase method を用いて第 VIII 因子関連抗原を染色し，罹患脈管が静脈であることが示された．冠状溝あるいは陰茎背面にみられる皮下索状物で罹患脈管の由来が静脈であることが明らかな場合には，Mondor's phlebitis of the penis などと呼称するのが適当と考えられた．

責任著者(Corresponding author)

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