大阪大学医学部皮膚科学教室
北里大学医学部皮膚科学教室
1984 年 94 巻 14 号 p. 1639-
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強皮症(PSS)患者血清中に,人臍帯静脈由来内皮細胞に対する障害因子が存在すると既に報告されている.今回,モルモット大動脈由来内皮細胞を標的細胞として,PSS患者および汎発性限局性強皮症,ならびにMCTD,皮膚筋炎,SLE,w-DLE患者血清を作用した時の3H,チミジン取り込み量を健常者血清を作用した時のそれと比較した.その結果,20%,2.5%の各々の血清濃度において健常者の3H-チミジン取り込み量に比べ有意な差がみられなかった.
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