COVID-19 (コロナ) 感染拡大防止のための外出制限や外出自粛などによる高齢者における身体活動が,コロナ以後の体力に与える影響を検討することを目的にした.対象者は,2023年10月の体力測定会参加高齢者414名 (男性74名,女性340名) である.調査項目は,体力および質問紙によるパンデミック時身体活動量である.パンデミック時に身体活動量が減少した者と維持していた者の間で体力値を比較したところ,平均値には差が認められなかった.すなわち,本対象者の体力は,パンデミック時に外出自粛等で一時的低下があったとしても,コロナ5類以降半年後 (2023年10月) には回復していたと考えられる.