日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集
Online ISSN : 2758-6480
第11回 年次大会
会議情報

特選トラック
デジタルゲームにおける難易度とプレイヤー主観で感じる難しさの違いに関する研究
*中井 理貴*遠藤 雅伸
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 9-12

詳細
抄録
デジタルゲームは、プレイヤーのスキルレベルに合わせた難易度の課題を設定することで面白さが作られる。課題の難易度がスキルレベルより高い場合、プレイヤーはプレイに対し難しさを感じてゲームから離脱する。しかし、プレイヤ ー主観におけるプレイの難しさは、課題の難易度による難しさのみに留まらないと考えられる。そこで我々は、プレイヤーがゲームプレイで難しいと感じる体験に関する定性・定量調査を行った。その結果、プレイヤー主観では課題の難易度によるものとは異なるプレイの難しさが存在すると分かった。
著者関連情報
© 日本デジタルゲーム学会
前の記事 次の記事
feedback
Top