日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
Online ISSN : 2758-4801
2024 夏季研究発表大会
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インタラクティブセッション
計算アプリの目的を娯楽もしくは学習であると認識することによるプレイ行動の変化
*小川 聖矢*中村 隆之
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 121-124

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抄録
教育目的のゲームは,その学習目標を意識してプレイされることが多い.本研究では,ユーザーがゲームの目的を娯楽とするか学習とするかの事前認識が,プレイヤーの行動に影響を与えると仮定する.そこで,娯楽目的と教育目的をそれぞれ強調する2 つのバージョンを持つ実験用計算アプリを開発した.参加者は2 つのグループに分けられ,それぞれのバージョンをプレイする.本研究は,これらのグループ間でのプレイ行動の違いを調査することを目的としている.本稿では,開発中の実験アプリと実験手法について述べる.
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© 2024 日本デジタルゲーム学会
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