2021 年 31 巻 p. 13-20
徳島大学ではアドミッション・ポリシーに基づく学生確保に向けた入学者選抜の改善を目的として,独自に追跡調査方法を設計して2016年度から1学部を対象に試行調査を開始している。具体的には入試区分別に学習・研究等の成果,さらにはこれら成果の違いが何に起因するかを明らかにするために,アドミッション・ポリシーを考慮して入学前後における授業等の意欲・態度や所属学部に関連する学問の興味・関心,学生の資質・能力などを調査している。本調査結果により学生生活における多様な実態が明らかになり,入学者選抜の評価基準・方法などの改善に有用な情報を収集することができた。