2023 年 33 巻 p. 278-283
本研究の目的は鳥取大学入学センターが,年間を通じて実施している高大連携事業の1つである大学見学会を対象とし,参加した高校生がプログラムをどのように評価したかを検証することである。 アンケート調査の結果,参加した高校生は概ねプログラムを評価していたものの,進学先候補であるかの違いによって評価は異なることが示唆された。また,自由記述を分析した結果,進学先候補群は具体的な情報を得て関心を広げていたこと,わからない群は大学教員や卒業生の話を聞いて進路の参考にしていたこと,非進学先候補群は大学というところがどのようなところか知れたことを評価していたことが示唆された。