フカツ動物病院
安田動物病院
2010 年 19 巻 3 号 p. 91-93
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犬の高齢化に伴って老齢性疾患の増加傾向が認められ,中でも異常行動を伴う認知障害は飼い主に大きな負担になっている。「犬痴呆の診断基準100点法」を用いて認知障害と判断した犬に,人のアルツハイマー型認知症治療剤であるドネペジル塩酸塩製剤(アリセプト®)投与した。その結果,2週間後にはスコア合計が改善し,特に「鳴き声」のスコアに軽減効果が著しかった。
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