愛媛大学農学部
1989 年 27 巻 3 号 p. 97-102
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溶存酸素量を水温をあげることによって減少させるか, もしくは酸素の分圧をあげることによって増加させて調節し, 水耕栽培下でホウレンソウを栽培した.液温をあげることによって溶存酸素量を減少させると, 根における呼吸が減少し, 続いて光合成が減少した.それらの減少により長期的には乾物重の減少がもたらされた.しかし, 酸素富化をすることによって高温下での根の呼吸減少が回避され, 生長促進をはかれることがわかった.
Environmental Control in Biology
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