近畿大学農学部
ランポン大学農学部
2000 年 65 巻 p. 55-60
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インドネシア・スマトラ島の東南域の中位段丘にある土地利用の異なる土壌環境に生息する, 主にミミズ・ダニ・トビムシ類の生息数と植物遺体分解との関係について調べた。調査は1998年4月から8月にかけて行われた。その結果, ミミズは土地利用形態により生息数は異なったが, ダニ・トビムシ類では大きな差異はなかった。ミミズは植物遺体の分解に深く関わっており, それは植物遺体の種類とその成分組成に密接な関係にあることが示唆された。
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