奥羽大学生物学教室
東山動物園
2005 年 76 巻 p. 7-10
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名古屋市東区猪高緑地で拾得した19匹のカスミサンショウウオの死体の胃内容物を解析した.餌には落葉粉砕者のミミズ, ワラジムシやヤスデのほかに大型の捕食者であるオオムカデやクモが含まれていた.この結果はカスミサンショウウオが土壌の食物網において食虫目哺乳類と節足動物の大型捕食者との間に位置する捕食者であることを示唆する.
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