環境情報科学
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Print ISSN : 0389-6633
研究論文
観光客の八幡堀に対する価値評価に関する研究
和田 有朗前田 倫太郎
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2022 年 51 巻 4 号 p. 77-82

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抄録

八幡堀の構成要素および八幡堀に対する価値評価と,八幡堀周辺の特定要素と八幡堀周辺に対する価値評価の関連を年齢層別,利用頻度別に分析した。その結果,八幡堀周辺の観光において体験されたと思われる観光体験要素が年齢層,利用頻度に関わらず高い評価を得たことを示した。 若年齢層は間接利用価値や遺贈価値を直接体験も交えて評価し,中年齢層は特定要素だけではなく,自身の利便性により評価し,高年齢層は自身の直接体験に基づいて直接利用価値を評価している。 新規来訪者は特定の価値評価に収斂しておらず,リピーターは直接利用価値を評価しながら,さらなる利便性等の環境整備や改善への要求をしていると思われた。

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© 2022 一般社団法人環境情報科学センター
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